こんにちは黒ブチFPです。

お金を増やしたい!!
そのお気持ちはわかります。
でもその前にやるべきことがあります。
それは何かと言うと支出を減らすことです。

お金が運用で1万円増えたとしても税金が20%かかって
実際増えたのは8千円になります。

一方で1万円支出が減った場合は税金は当然のことながらかかりません。

この世には2種類のものがあります。
自分でコントロールできるものと自分ではコントロール出来ないもの。

年間無駄な支出を5万円減らすこと、
支出を減らすことは自分でコントロール可能ですが、
100万円を運用で105万にすることは自分ではコントロール出来ません。

そしてストレスなく継続できる様に仕組み化しなくてはなりません。

ここで支出を減らすためにお勧めの7項目をご紹介します。

◉毎月の固定支出費はクレジットカード決済にしポイントGET

水道光熱費や携帯代など毎月の生活支出はできる限りクレジットカード決済を利用しましょう。
クレジット決済できる支出が年間200万円分でポイント還元率1%だとすると
2万円分ポイントが付きます。(ざっくりですが)
ということは2万円支出を抑えられたと同じ効果です。

◉携帯を格安スマホに

実は通信費が一番簡単に支出が抑えられて効果が大きい部分です。
格安スマホに切り替えるだけでも月7千円から1万円分支出を抑えられます。
私も昔、携帯代は月1万2千円くらいでしたが今は月3、4千円になり8千円ほど節約出来ストレスはありません。今までの携帯代はなんだったのかと思わされた次第です。

◉ふるさと納税

我が家では毎月お米が届く様にふるさと納税を活用しています。
スーパーで10kgの米を購入しようとすると4千円くらいかかりますから、
その分が節約できたわけですので年間4.8万円支出は抑えられました。
基本的には毎月必ず消費するものを返礼品として選択すると月々の支出が抑えられて良いのではないかと考えています。いかに毎月の生活費を少なく身軽にできるかがポイントです。

高級な牛肉などもありますが、
高級品・贅沢品は自分の目で見て自分のお金で購入する方がハッピーになれるのでふるさと納税では選択基準には入っていません。

◉保険料の削減

必要な保障は持たなくてはなりませんが、もし過剰な部分があれば見直しをされた方が良いかと思います。

◉ATMの引き出し手数料を減らす工夫

お金を引き出す時の手数料は108円かかりますが、
この108円を取り戻すのに一体いくら銀行に預ければ良いかご存知でしょうか。

今の普通預金は0.001パーセントですので年間で考えると1350万を預けて初めて108円になります。(増えた分にも税金がかかります)

衝撃的な数字ですよね。
この108円を重く感じて頂けたら嬉しいです。

◉iDeCo

これは以前のブログでもご紹介しましたが、
長期的な貯蓄を考えているのであれば優先順位が高いお金の置き場所です。
所得控除の効果は絶大です。

お勤め先の退職金制度によってはiDeCoを利用できませんので、
その場合はマッチング制度があるかを会社に確認してみてください。

◉カーシェアリング

休みの日にしか車を利用しない方の場合は是非検討してみてください。
維持費がなくなるだけでも相当支出が減らせます。

ご参考になるものが一つでもあれば嬉しいです。

著者
黒ブチFP

黒ブチFP

ファイナンシャルプランナー(CFP®︎認定者・FP1級)です。 【マイホーム専門FP】として、 ファミリー層メインで年間130〜150世帯のFP相談をしています。 FP業をしていく中で思うことや伝えたいことを記載していきたいと思います。 よろしくお願い致します。

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