こんにちは。黒ブチFPです。
「100年時代」や「老後2000万問題」というワードが行き交い老後に対して考える方も増えてきたように感じています。
今回は仮に一生賃貸で生きていこうと考えた場合にトータルでどのくらい賃料がかかるのか計算しました。また、そのお金を準備するには今からどのくらい貯めていかないといけないのかをご紹介していきます。
黒ブチFP
案外この計算をされる方はいないので、この機会に是非今後のことを考える機会にしてくださいね!
◎ 65歳から90歳まで25年間の総額賃料
仮に老後を65歳から90歳の25年間だったとして計算してみましょう。
賃料月○万 × 12ヶ月 × 25年間 という計算式です。
月6万 → 1800万
月8万 → 2400万
月10万 → 3000万
かかることになります。
更新料や引っ越し代は計算には入れていません。
意外にばかにならない金額だということがわかるかと思います。
月8万の2400万を準備するには、、
年金だけだとやりくりが厳しいと思いますので、このお金を今から準備しないといけません。
◎ 仮に35歳の人が65歳までの30年間でこのお金を貯める場合
2400万 ÷ 30年 ÷ 12ヶ月 = 約6.6万
銀行預金だと約6.6万円の貯金が必要です。
銀行預金ではなく年5%で積立運用した場合だと月3万円になります。
要は3万円から6.6万円が今の家賃とは別に仕分けをして貯蓄しないといけないわけです。
賃貸は身軽は本当か!?
黒ブチFP
僕も計算してみて驚きました。安直に賃貸は身軽という認識したらいけないのがわかりますね。
この計算をしてみると、
案外、賃貸は身軽ではないことがわかりますね。